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アメリカで経験した詐欺とカード不正利用。 [亜米利加生活]

カリフォルニア州が大干ばつで、深刻な問題になっている(緊急事態発令)のですが、

日々暮らしていると、そんな切羽詰った感じは全くありません。。日本の様に、
時間を限って断水をすれば良いと思うのですが(そんな仕組みも無いのだろう)、
せいぜい、庭のスプリンクラーを週に2度に限定、と言う程度。

先日、このまま雨が降らなければ、カリフォルニア州の水の貯蓄が後1年しかもたない、と言う科学者もいて。

これは一大事!! のはずですが、相変わらず、そんな危機感も無く皆暮らしています(笑)

気候が温暖だと、その日暮らしのキリギリス的生活習慣が身についてしまうのでしょう。

私の住む所から車で30分位行った所に、現在、海水を淡水に変える処理場を建設中で、
カリフォルニア州に、後12箇所建設をする予定だそうです。これが実現すると、海水を水道に変える事ができる(ゆえに、水の心配はなし)、との事で、とうとう技術力(と人間の地球破壊力)もここまで来たか、と思ってしまいます。まさか、地球上から海水が干上がってしまう、と言う事はないのでしょうけれど、イメージ的には、人間が海水をチューチュー吸っている(笑)。。これが逆に、海面上昇を助けるなんて事になったら良いですけれどね。。人間の地球からの搾取、一体どこまで行くのでしょうか。

さて。今年の抱負を書こうと思っていて、ISISの事件やら何やらで書かずじまいで、既に3月も中旬過ぎ。

確か以前、”牛のごとく”が、今年の抱負と書いたのは記憶にあり。。丑年だっただろうから。。

と思って、過去のブログを探してみました。こちらです。。2009年の抱負、ですから6年前ですね。

夏目漱石の、牛のごとく、を改めて読んでみると、自分の今年の抱負も、この言葉の延長であるかの様です。 そして、今の日本が、忘れてはならない心だと思っています。

私の、今年2015年の抱負は、一言です。 ”真摯” ーしんし

英語で、sincere かと思っていたのですが、ある記事を読んで、Integrity、一貫性、 がふさわしい、と知り、私自身、真摯の意味をきちんと知らなかった、と言う事に気づきました。

私の恩師は、私を表現するのに、いつも2語を使っていました。この真摯、と、叡智。

真摯の意味は、

○自分の心からの思いと、言動が一致している言行一致。
○人間として、仕事人として、人格が乖離する事なく一貫している。
○向き合う相手によって態度、主張、話す内容を変えない。
○志を持つ。

これが、英語のIntegrity、一貫性、の根幹であり、この生き様が、真摯さ、なのだと思います。

私はもともと、この一貫性、真摯さを大事に生きているのですが、特に今年は、この一貫性を保つ為の、自分の志、自分の心からの思いが何であるか、を明確にしたい、と思っています。
(阿部首相にこの言葉を熨斗紙付けて送ります・笑)

では今日の本題。

日本の、振り込め詐欺(やそれに類似した詐欺)の何十億円と言う被害総額を聞く度に、胸を痛めているのですが、ここアメリカでも、一人暮らしのお年寄りを狙った同様の詐欺がある、と聞きます。

全く。。人をだます、ごまかす。。ずるい人間は、私は一番むかつくのです。真摯さの真逆ですもの。人をだませる人は、まず自分をだまし、ごまかしている人だと思います。

この私も、昨年、電話による恐ろしい詐欺に合いそうになりましたが、無事事なきを得ましたが、
先日、銀行のクレジットカードに久しぶりの(しかし、3度目の)不正利用がみつかり、これを機会に、アメリカで私が経験した詐欺やカードの不正利用に関して、書かせて頂いて、少しでも皆様の防備・対応のお役に立てれば、と思います。


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アメリカの歯医者ーEpilogue..... [亜米利加生活]

誰かが言っていた。

1月は行く、2月は逃げる、3月は去る。。。あっと言う間に時が経つ。 確かにそうだ。気がつけば既に3月。

つい最近、師走を迎えたばかりではなかったか。。。光陰矢のごとし、と言うが、最近は時間の経過が早すぎて曜日の感覚を消失するので、手元にカレンダーが欠かせない。

サンディエゴは、先週末から月曜にかけて、珍しく雨。それも、いつもの霧雨程度のお湿り的な雨ではなく、
家の中にいると、雨の叩く音が聞こえる程のしっかりした雨。月曜には、雷が鳴った。雷、と言っても、
不思議な轟きだった。いわゆる、ゴロゴロ、バキバキ、ドカーンの様な迫力がある音ではなく、細かい音が、あちらこちらで聞こえる。雷雲が、違う場所で同時発生して、それぞれが雷を鳴らしている、可愛らしい雷。

カリフォルニアの山の方は大雪が降ったと聞く。この低気圧が東に移動すると、他州でも大雪をもたらすのだろう。

2週間に1度、ゴルフのレッスンを取っているのだが、先週日曜は、恐らくサンディエゴで初めて”雨天中止”の連絡。

雨天中止、と言う言葉自体が初めて聞くので、何だか新鮮で笑う。 そんなに雨が降っていなかったのか。

そう、ほんとに雨が降っていなかった。 雨の中、ヨットに乗ったのも、2008年に始めて以来、サンディエゴでは未だ1度しかない。それも、ずぶ濡れの土砂降りの雨で風が無い、最悪のコンディションが一度のみ。

日頃、晴天に恵まれている事を改めて感謝しながら、それでも雨は良い。雨が叩く音の心地よさ。鳥のさえずりも心なしか明るく、芝の緑もコンクリートも全てが潤い、既に新芽を付け始めて来た木々さえも一緒に喜んでいるかの様な、清清しいエネルギーを放つ。 私の肌も髪も、いつもより潤っている(気のせいか・笑)。

今週の水曜位から、サンディエゴらしい晴天に戻り、気温も日中は摂氏25-26度。やはり、こうでなくちゃ(笑)
私達、カリフォルニアの住人は、サンシャインタックスを払っているのですから。
(注: サンシャインタックスとは、単にステートタックスが他州に比べて高い故の揶揄。)

明日は、何と、もう夏時間が始まってしまう。。日曜の午前2時に、時計が一時間進む。。。
時間が変わる時ほど、時間とはまやかし、と思う。。。。

さて、前置きはこの位にして。

ソネブロのアクセス解析は、過去の投稿がどれだけ読まれているかわかって、とても興味のある情報ですが、自分にとっても、過去の記事を読み返す良いツールだと思っています。こんな事を書いていたのか、と思う事しばしば。。

色々書いた過去の投稿で、未だに繰り返し読まれている記事ががいくつかありますが、その中の一つが、
”何とかならないかな、アメリカの○○シリーズ”。。 

(汚くて申し訳ないが)耳垢、とそれにまつわるアメリカの医療の実体の記事は、未だに一番人気(笑)ですが、
その次に良く読まれているのが、アメリカの歯医者シリーズ。。。

この歯医者シリーズも、ノースカロライナの時で止まっているので、今回は、サンディエゴに引越しした後の、歯医者の様子を書いてみようか、と思います。それから、次はサンディエゴの美容院も行ってみようか。。

これはね。。恐らく笑える。。自分でも笑う。 でも、これが実体。。。

ノースカロライナにいた時の歯医者さんは、義歯を作ったり何だリは、カリフォルニアの技工士にオーダーをしていたので、私は、サンディエゴの歯医者さんに、物凄い期待を持っていた。きっと腕の良い歯医者さんが、一杯いるに違いない。これだけアジア人が多いし、日本人も多いから、腕の良い日本の歯医者さんもいるに違いない。。。

ところが。。。 実際、かれこれ間もなくサンディエゴに住み始めて8年になりますが、これまでお世話になった歯医者さんは、今の歯医者さんが、5人目。。。(笑)

何故、そんなに、くるくると変える事になったのか。。。と言うと。。。

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ISIS/ISIL 日本人人質事件で思う事。 [亜米利加生活]

前回、1月23日に投稿して以来、少し時間が過ぎてしまいました。気がつくと、もう直ぐ2月も中旬ですね。 サンディエゴは、立春が過ぎると暖かくなって来て、朝も、鳥のさえずりが聞こえる様になります。
前回の投稿で、季節感が無い、と文句を言ったけれど、こんなちょっとした所に、春を感じます。

スーパーボールがあって週末忙しくしていたり、サンフランシスコ・サンマテオに出張に行ったり、で、
スケジュール的な理由もあったのですが。

今まで投稿できずに時間が空いてしまったのは、ブログにアクセスしなかったのではなく、
アクセスして書こうと思って画面に向かっても、喉に何かが詰まって言葉が吐き出せない様な、
私にとっては、とても珍しい、“言葉が書き出せないータイプを打つ手が弾まない”、と言う状況でした。

そんな事もあるのかと、自分でも驚いた次第。(笑)

その要因は、ISIS/ISIL(以下、IS と呼びます)の日本人人質事件。

その事に関して書きたいと思っていたのですが、色々思う事、考える事がありすぎて、
文章にまとめられない状態のまま、時が過ぎて行きました。
更に、人質の方の安否がわからない状況では、いたずらに意見を言いたくない、
と言う気持ちもありましたし、私の様な、中近東の事情に全く詳しくない人間が、
軽はずみに意見を言って良いものだろうか、とも思いました。

ただ、このまま、私の考えを3つのポイント(笑)にまとめる事ができるまで待つと、
いつまでたっても書けそうにないので、思い切って書き出してみようと思います。

まずは。。殺害された、日本人お二人のご冥福をお祈りすると共に、
ご遺族に思いを馳せ、お悔やみを申し上げます。。

私は、アメリカに住んでおりますので、アメリカやイギリスのジャーナリストやボランティアが、
後藤さんと同じ様に、オレンジの服を着せられ、同じ様な場所でひざまずいている写真
(殺害のビデオは敢えて見ていません)を何度もテレビのニュースで見ました。
その様な状況に、まさか日本人が巻き込まれるとは、夢にも思っておりませんでしたので、
大変衝撃的な事件でした。

日本を離れて、海外に生活をしておりますと、例えば、オリンピックや世界大会等、世界の舞台で、
日本人の活躍を見ると、胸が熱くなり、とても励まされますが、逆に日本人が海外で大変な状況に遭遇する事を耳にすると、自分の身に降りかかった事の様な衝撃を受けます。明日は我が身、と言うのを感じるからなのでしょうか。

では、つらつらと書いてみる事にします。

1.日本のメディアは、ISの事を、”イスラム国”、と呼ぶのを辞めて欲しい。かなりの違和感。

英語では、Islamic State of Iraq and al-Sham 又は、Islamic State of Iraq and the Levant 
と言う所から、海外メディアや政治家は、ISIS / ISIL (最近は、ISILが多い)と呼んでいます。

ISのアラブ語の名称を、正しく訳すと、”イスラム国”が、正しいそうですが、彼らは国にあらず。
国連を始め、彼らを国として認めている国はありません。日本のメディアによっては、
”過激派組織、イスラム国”、と呼んでいるメディアもありますが、
”国”と呼ばれている事に、私はとても違和感を感じます。
また、イスラム国と聞くと、イスラム教の方々の国、と、勘違いしそうな紛らわしい名前と思います。

以前、拙ブログでも書いた事がありますが。(ブログはこちら
コロンビアのボゴタ空港に到着した時、日本の割と大きめで赤いパスポートが(目立ちすぎるので)、
今存在する青のパスポートに変わったばかりの頃で、ボゴタの入国審査官が青色の日本のパスポートを見た事がなかったらしく、偽物と決め付けられた時がありました。

その件は、スーパーバイザーが出てきて一件落着したのですが、その時に、入国審査官のブースに、
逃亡中の日本赤軍と思われる人達の写真が貼ってあり、その人達と私のパスポートの写真を
じろじろと見比べられました。その時の、日本人だからと言う理由で、日本赤軍と一緒にされた悲しさは
今でも覚えています。そんな私の経験とは比較にならないと思いますが、イスラム教徒と言う理由だけで、
過激組織ISと同じに見る事だけは、避けなければならないと思います。

2.日本のメディアに出てくる様々な専門家が、過激派組織と日本政府の交渉について語れるのか。かなりの違和感。

中東事情に詳しい、と言う様々な分野の専門家が日本のメディアに登場して、この事件に関して、
色々なご意見を述べられていましたが。中東事情に詳しい、と言うだけで、
テロリストの専門家でない方が、過激派組織ISの事や、テロリストの動向、
更には日本政府の交渉の推測、を語っているのを、疑問を持って見ていました。
特に、拘束された日本人を殺すと脅迫されている時に。。。

3.日本政府は、私を守ってくれないだろう。。自分の身は自分で守る。

確か、映画にもなったダビンチコードや、映画 Taken 2 で。海外にいるアメリカ人が命を狙われて、
車でアメリカ大使館に命からがら駆け込んで、助かると言うシーン。

私は、どこの国に行っても、一応、日本大使館の所在地を確認しておきます。また、
アメリカに住んでいる間、日本人である限り、日本大使館・領事館にはお世話になるので、
必ず、所在地を確認するのですが、私が今まで住んでいるアメリカの3箇所の住所の管轄の
日本領事館は、全て高層ビルのフロアーに存在しているので、万が一、アメリカと日本が敵対関係になり、
私が命を狙われる様な事があっても、映画にある様に、日本領事館には車で逃げ込めないな、
と思っています。何しろ、高層ビルのフロアー。。セキュリティーを通らないといけない訳で、
ここでまず、アメリカ人に捕まってしまう。。。笑

冗談はさておき。。。

今回の残忍な事件で私が確信したのは、日本政府は、私の様な日本国外に住む一介の一般人を
守ってはくれないだろう、と言う事。

私が、1月中旬に阿部さんの中東訪問に関してNHKニュースで聞いた時に、とても違和感を感じました。
何故、この時期に、中東を訪問するのだろう、と。未だ、新年明けて、2週間を過ぎた所。
つい最近、衆議院を解散して、新しい内閣を発足したばかり。。そんなタイミングで何故?と。

この残忍なISの日本人人質事件がISのビデオ投稿で明らかになり、更にこの事件が起きたのは、
昨年の10月頃で、その事を日本政府も知っていた、と言うのを聞いた時、
その違和感が、晴れた気がしました。その人質救出作戦を話し合う為に、
アラブ諸国を訪問しなければならなかったのかな、と。

でも、エジプトにおける、”アラブの国々に、2億ドルの資金援助”と言う発表を聞いた時、
人命救助よりも、日本政府の立場を公にする、”プロパガンダ”が優先された”、としか
思えませんでした。そして、そう考えると、最初の人質が殺された時に、
イスラエルにいた阿部首相が、イスラエル国旗と共に、”テロと戦う”、と公に発言したのも、
人命救助よりも、国の立場を世界に対して明白にする、と言う事を優先された、のではないか、と。

そうとしか思えなかったのです。 

日本人がISに殺害された事を受けて、日本政府が発表した、“全力を挙げて対応した”、
と言う言葉に、嘘偽りがないと信じたいとは思います。

が、今の日本政府にとっては、国際社会(西側諸国)において、確固たる立場を築く、が(国民の命よりも)
優先なのではないか、と思わずにはいられませんでした。もし人命を優先するのであれば、
百歩譲って中東諸国訪問があのタイミングで必要だったとしても、ISと戦う諸国に対して
サポートする事を、わざわざメディアの前で、記者会見を開いて公に言う事はしないのではないか、と。
各国の首脳に直接伝えるだけで十分ではないのか、と思いました。

なので、自分の身は自分で守る。。。
たとえ日本政府が海外に住む日本人を守る、と言う方向で、強化して下さっている、
と言う状況ではあっても。私は、今の日本政府は、あてにしません。
とは言え、アメリカに住んでいる以上、今までも自分の身は自分で守る、ですので、
何も変わらないのですが(苦笑)。

これで、いくら阿部さんが、日本人を守る為に、と言う大儀名文をかざして、
集団的自衛権の行使や、自衛隊が海外で戦闘できる様に法を整備する、と言う発言をしても、
私は、今後はその言葉が信じられないと思います。

4.ISが日本人を標的にしているのではなく。捕まえたのがたまたま日本人だったから、
ISのプロパガンダに利用されたのではないか。

後藤さんを殺害した、と表明されたビデオに、ISから、阿部首相名指しで、

”お前の国民がどこにいても殺されるだろう”

と、脅迫されました。私達日本人に向かって。。。

今回、殺害された日本人お二人は、敢えて危険地域に渡航されました。
特にジャーナリストの後藤さんは、ご自分の危険を犯すと言う責任を認識し、
覚悟をされての渡航であった様です。が、お二人は日本人だから、と言う理由で
狙われて、捕えられた訳ではない様に私は思っています。
捕まえたら、たまたま日本人だった。そして、ISのプロパガンダに利用されてしまった。。

そんな時こそ、私達日本人は、テロリストの思惑などに乗らず、テロリストに対して、
一枚岩になる必要があるのではないか、と思います。

そもそも、テロリズムと言うのは、人々の恐怖をあおって、冷静な行動を取れなくさせたり、
そのテロリズムに賛同する人達に、同じ様な行動を起こさせる、恐怖の連鎖、が目的と思っています。

阿部首相のスピーチのせいで、日本国民が危険にさらされた、と言う発言や、阿部首相を非難するコメントを即、”反日’と非難するコメントをソーシャルメディアで何回も目にしていますが、その様な発言こそ、
テロリストの思う壺ではないのでしょうか。

私も上で述べた通り、阿部さんの中東訪問時における記者会見はするべきではなかった、と思っています。

でも、日本政府が表明している、日本はテロに屈しない、と言う姿勢を、私はサポートします。
日本は、G8先進国首脳会議のメンバーですから、そのG8や国連の目指す方向を
サポートする必要があると思っています。

ただ。次に記載しますが、日本が、西洋諸国に混じって、軍事行動に出たり、
報復の攻撃をしたり、は絶対にしないで欲しいと思います。

5.日本は、これからもずっと、中庸で、人種・宗教に関係なく平和を推進して欲しい。

アメリカが911のWTCビル、テロリスト攻撃の報復として、アフガニスタン攻撃を開始し、
その後、イラクを標的にして、当時のディクテーター、フセインを殺害しました。

私は、アメリカには、911の報復の攻撃をして欲しくなかった。
拙ブログでも書いておりますが(ブログはこちら)、

復讐は、攻撃が攻撃を呼ぶだけで、攻撃の悪循環から逃れられず。どこかで誰かが先に、
この連鎖を断ち切る為に攻撃を辞めないと、永遠に、加害・被害の立場を変えるだけの攻撃の連鎖が
続いてしまうと思っています。

あの時の、アメリカのイラク攻撃のつけが、過激派組織の勢力拡大と言う形で、つけが回って来たのではないか、と思うと。。あの時に、アメリカが踏ん張っていれば。。。と悔やまれます。

日本は、その時のアメリカの様には振舞って欲しくありません。
報復攻撃に加担しないで欲しいと思っています。
今の所、日本政府は、人道的支援を続けるのみ、と明確に宣言しておりますので、
その言葉を守って欲しい、と心から思っています。そして、宗教や民族に関係なく、
アラブ諸国に日本は様々な形で人道的支援をし、貢献している事、
アラブ諸国と良いパートナーである事を、もっとアラブ諸国に訴求して行って欲しい、と思います。

政府が駄目なら、民間のレベルで。。

アメリカがイラク戦争をしている時に、イラクの歴史的建築物が空爆で破壊されたり、
芸術品が盗難に合ったりしました。遠い昔、世界史で学んだチグリス・ユーフラテス川で発達した
メソポタミア文明の歴史的建築物や芸術品。その破壊や盗難を食い止めようと、
日本人の学者達がユニセフと組んで、保護や修復の活動されていた事をニュースで見た事がありました。

それが、”日本らしい”貢献、と思います。私の世界は、とても狭い世界ですので、
私ができる事は微力ですが、私は私なりに、民族、宗教を超えて、ここアメリカで、
誰とでも親しく、仲良く、平和を推進して行き、それが日本人と言う印象を持ってもらえる様にしたいと、
思っております。

6.(番外)中東情勢。

今回、ISが、今の西欧諸国から押し付けられた国境を廃止する事を主張している、と知りました。
それ故の、”イスラム国”としての、自分達のテリトリーを主張し、それを拡張しようとしているのでしょうか。

私は、中東地域は、高校の世界史で学んだ位で全く詳しくないので、今回の事で、少し勉強しました。
実は、ベリーダンスを4年前に始めて、ダンスや音楽を通じてアラブ・イスラム文化の事を
学んでいる途中なのですが。なかなか、私が慣れ親しんだ文化とは違うので、
理解するのが難しいと思う時が多いです。

今回の事件で、高校の世界史で学んだ中東地域の歴史を、もう少し学んでみようと思いました。
未だ学び途中ですが、まずは、第1次大戦の頃の歴史を復習してみました。 

第1次大戦後、オーストラリアー=ハンガリー帝国、オスマン帝国、ドイツ帝国が崩壊し、
戦勝国であった、イギリス、フランス等が、民族や部族、宗教や宗派の分布を無視して
線引きした国境、と言う事を思い出しました。シリアも、イラクも、元オスマントルコ。。
西洋対中東、の長い、根深い問題が存在している事が浮き彫りになってきます。

更に、遡ると、十字軍の遠征に行き着きますね。。。

ISの過激なテロ行為は絶対許せないですが、彼らの目指す物が、第1次大戦後の
西洋諸国に決められた国境の廃止、や、十字軍への復讐。。。となると、
とても簡単には解決できない問題ですね。

この長いだらだら文章を、最後まで読んで下さった方、有難うございます。

これだけだらだらと書いたのに、未だ何か言い足りない事がある様な、消化不良な感じがしています。

でも、この辺りで辞めておいて。。私の中東情勢の勉強は更に続きます。

02-10-15


南カリフォルニアの季節感(私だけかも・笑) [亜米利加生活]

本題の前に、言及したい事。

色々言いたい事はありますが、今はただ、ISISに拉致された日本人お二人のご無事をお祈り致します。。。
私は、中近東諸国と日本との相通ずる文化や情緒、を信じています。

この件は、アメリカでも全国ニュースになっていますし。メディアでは、何故、日本人は、拉致された日本人に対して、同情を感じないのか(それは、彼らが好きでシリアに行ったから)と説明していたり、ツイッターで、ISISクソコラグランプリ、の写真を掲載したりしています。

話は変わりますが、ガソリン代が下がったからだと思うのですが、最近、レストランに行っても、ショッピングモールに行っても、駐車場が車で一杯です。レストランも混んでいますし、ショッピングモールも、ウィンドーショッピング的徘徊(笑)している人達がたくさんいた頃と比べて、皆、袋を持って確実に、”ショッピング”しています。カリフォルニア州は、アメリカで、最も高いガソリン代の州の一つですが(それでも日本よりは安いのでしょう。。。)、昨年は、殆ど1ガロン(約4リットル)、4ドル(今の為替で、472円)近辺をうろうろしていましたが、最近は、1ガロン2ドル50セント(295円)を切っています。
カリフォルニアでこの値段ですから、他の州ではもっと安いはず。。

私の車を満タンにすると、約16ガロンで、昨年は1回につき、大体50ドル(5900円)近辺を支払っておりましたが、今年は、30ドル(3540円)にも行かず、レシートを見る度に、その安さに驚いてしまいます。一回のガソリン代が、約20ドル(2360円)の違いですから、月約1万円のガソリン代が浮いている計算になります。それゆえ、消費の国、アメリカらしく、今まで以上に外食やショッピングに行く気持ちにもなるのでしょう。。このまま、ガソリン代が低いままであって欲しい、と切に願っています。。。

さて。。。今日は、やや下等の話題で失礼致します。。。。(笑)

四季の無い南カリフォルニアの、主観的な季節感のお話。

日本に住んでいた時は、自然の少ない東京でも、季節が変わり行く実感と言うのはあった。

桜や紅葉、蝉時雨に虫の声。。。季節に伴う数々の行事。例えば、節分、雛祭り、花見、端午の節句、七夕、お盆、お彼岸等々。。。この日本の季節感、と言うのは、恐らく日本人であれば理解できる、共通の季節感の基準だと思う。この季節感を基に、行事を共にし、話題も弾む。昔だったら、季語を使って、歌のやり取り。

風情。。。。この美意識は、なかなか欧米人にはわかるまい、と思う。説明するのも難しい。
英語に訳すと、tasteful... 全然違う。。。風の情け。。風の様に、これだ、と定義できない美意識。
でも日本人なら、変わり行く日本の四季が織成す儚い物の中にある、美しさを感じられる、
共通の心があると信じている。

私が住むここ南カリフォルニアは、四季がない。よって、季節感も無い。勿論、冬は寒いし、夏は暑い。
が、その差が余り激しくない。自然の変化も、日本で言う、”四季”による自然の変化とは
若干タイミングが違う。1月でも既に新芽を出す木もあれば、枯葉をぶら下げて冬を耐えている様な木もある。3月には桜が咲いてしまう。因みに、桜と言っても、ソメイヨシノは、ここは冬が暖かすぎて咲かないので、ピンク色が濃い、違う種類の桜。

なので、ぼおっとしていると、今が何月なのかも、わからなくなる。
季節感が無い、と言うのは、これほど生活にめりはりが無い、と言うのは、その状態を何年も過ごすまで、
気づかなかった。。

四季のあるノースカロライナから、サンディエゴに引越して来た当初は、四季に合わせて家に造花を飾っていた。春は桜、夏はひまわり、秋は紅葉、冬はクリスマス的ヒイラギ。。。それも、いずれ面倒になって、
いつの間にか辞めてしまい、今はずっとひまわりのまま。。。桜、紅葉、ヒイラギは、クローゼットの中で、
いつか来るかも知れない出番をじっと待つ。。

なので。。少しでも季節感を感じられる様に、自分でささやかな行事をしている。 
節分には豆まきをする。雛祭りには、お雛様を飾り、桜餅を食べる。端午の節句には、柏餅を食べる。
冬至にはかぼちゃを食べる。(ゆずは滅多に売っていないから、柚子風呂は難しい。。。)云々。。。
日本の季節に伴う行事を行いながら、母がしてくれた事を思い出し、母を、日本の生活を偲ぶ。。。
ここカリフォルニアは、桜餅や柏餅、節分の豆まき用大豆。。そう言った物が手に入るのも、とても有難い。

しかし。。。ここ数年、他の方法で、ここ南カリフォルニアでも季節感が味わえる事に気づく。
これは、サンディエゴに引越しをして、約8年間、同じ土地で生活しているから気づいた、と言うのもある。

それまでは、皆様ご存知の様に、私は、2-3年毎に、違う土地へ移動の流浪の民。
落ち着いて生活をしている、と言う感が無かった。仕事が忙しく、出張が多くて、殆ど家にいなかった、
と言うのもある。

さて、その、季節感を味わえる、”他の方法”、とは何でしょう。。。 それは。。。

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ピースとハイライト-言論の自由 [亜米利加生活]

今日は、今年の抱負など、述べるつもりでおりましたが、予定を変更して、言論の自由に関して、
私の意見を述べたいと思います。この件に関しては、ソニーピクチャーズの映画の件、紅白のサザンの件、
があり、いずれ書きたいと思っていたのですが、パリで起こった、テロリストのアタックが引き金になり、
今日書く事にしました。

題名を、ピースとハイライト、にするかどうかは、一瞬悩みました。が、そうする事にします。
炎上するかもしれませんが、望むところです。

ソネブロは、私の経験から、お互いを尊重し、お互いの言論を尊重し、と言う方がとても多いので、
今まで、私が下書きもせず、だらだらと好き勝手に好きな事を申し上げていても、その意見に対して、
批判や、中傷、と言う経験はなく、逆に頂くコメントで、学ばさせて頂いている位で、
居心地の良い、有難いブログサイトと思っています。

一度だけ、いわゆる、”炎上”をした事がありまして。 それは、ソネブロではなく、私の記事が、
他のサイトに紹介されてしまった事により、様々な方が、ゲストで拙ブログを訪問され、
様々な批判やご賛同を述べられた、と言う事がありました。

その炎上した内容は、ワールドベースボールクラシックで、ロスにあるドジャーズのスタジアムで行われた、
日本対韓国の決勝の様子を書いた記事でした。

そのブログは、 こちら

韓国の応援席側に座っていたゆえに、韓国応援団のありのままを書いて、それでも日本チームが勝った、
日本人の応援は、応援を辞めなかった、と言う事を、ありのままに書いた、単なる野球の
実況中継のつもりだったのですが、その韓国応援団の描写に、反韓の方が飛びついた、
と言うのが炎上の発端です。私のブログの記事が紹介されてしまったと言うサイトは、
私自身は読みませんでしたが、そこから来た方々から頂いたコメントの内容や、
わざわざ個人メール(このブログに連絡先としてメールアドレスをリンクしています)で、
私に直接非難をして来た方々のメッセージの内容から、私は、そのサイトで、
さぞ、けなされ、叩きのめされていた事でしょう。

しかしね。この拙ブログに、あれだけ、たくさんの方々が、コメンをされた割りには、
私がその方々のコメントに直接返答している通り、ご自分の意見を基に、私に意見を
ぶつけている訳でもなく、彼らが見聞した、インターネットでの他人やメディアでの情報を基に、
私の意見が、正しいか、間違っているか、と言う判断、それに基づく、賛同や批判のコメントばかりでした。

それが、2009年の3月。。今から約5年前になりますね。
私は、時代の先端を行っていたんですね。。。(よう、言いますね。。笑)

民主主義の世の中で、この言論の自由と言うのは、全ての方に保障されている、大事な権利の一つです。
誰がどんな意見を持ち、表現しても良い。私がこうしてブログで自分の意見を述べられるのも、その自由が
与えられているからこそ、と、有難く思っています。

その言論の自由が脅かされる事件が、立て続けに起こりました。

ひとつは、昨年末の、ソニーピクチャーに対する、サイバー攻撃。
映画、The Interview と言う、北朝鮮の主席が暗殺される事を、面白おかしく表現された映画ですが、
その映画の12月25日の放映を止める目的で、ソニーピクチャーズがサイバー攻撃を受け、
映画館が、テロリストアタックの脅迫を受け、全米5大映画館が、その映画の上映を見送った事に伴い、
ソニーピクチャーズは、一旦、12月25日の映画上映をキャンセルする旨、表明しました。

ソニーピクチャーズは、後で、映画の上映自体をキャンセルするとは言っていない、と弁明していましたが、
この12月25日の映画上映キャンセルの決断を、オバマ大統領をはじめ、様々な世論が、
”テロに屈して、言論の自由を守らないとは何事だ”、と言う事になり、
映画上映を希望する映画館で25日から上映を開始し、また、グーグルが、
Youtubeと、Google Play video で、映画配信する事を同意して、
ソニーピクチャーズは、12月25日に映画上映を維持する事ができました。
そして、テロに屈せず、言論の自由を守る、と言う姿勢を支持した方々が、
たくさん映画を見られて、映画は予想以上の大変な売り上げとなった様です。

そして。。年明けの1月7日、フランスのパリで、イスラムの風刺漫画を描いていた新聞会社が、
イスラムのテロリストに攻撃され、12人の方が命を無くされました。

その後、Je Suis Charlie と言うキャンペーンが世界中に広がり、
言論の自由は、テロリストにも屈しない、と言う姿勢が広く訴えられました。
その後フランスで、更に2件の人質立てこもりが起こり、合計で、17名の方の命が亡くなり。
その衝撃は、未だに世界中に波紋を広げ、本日、パリスで160万人もの方が、
抗議の為に集まり、フランスの大統領初め、ドイツ、イギリス、合計40カ国のトップが、腕を組み、
このテロに屈しない、言論の自由を守る、と言う姿勢を、表明しました。
私は、これをテレビで見て、フランスのフランス革命は、こんな感じだったのだろうと感慨深かったです。

私がこうして、自分の意見を自分のブログで、自由に述べられるのも、言論の自由が守られている、
民主主義の国、日本、そしてアメリカに住んでいるからこそ、なのです。
そして、その自由は、誰もが持つ自由なので、誰が何を言おうと、尊重される必要があると思います。
批判されても結構、揶揄されても結構。それを、自分の信じている思想(宗教や政治等)と、相反する事を言う人がいるから、と言って、その人を脅迫したり、抹消しようとする考えは、とんでもない過ち、です。
自由とは。。全ての方の自由が守られて初めて、自由。。すなわち、平和な世の中になるのです。

それに対して、日本はどうか。。。 
外から見ている私の素直な意見ですが、日本は直ぐ、誰かが言っている事、誰かが主張している事に対して、正しいとか間違っている、良いとか変だとか、そう言う意見になる様に思います。

典型的なのが、紅白に出た、サザンの、ピースとハイライト。 

脱線しますが、今年も紅白を見ました。私の率直な意見は。
紅白の様に毎年同じことをし続けて、伝統を守っているのは、とても尊敬するし、いつまでも続けて欲しい。
日本に住んでいる時はそれ程見ていませんでしたが、アメリカに住み始めて、紅白を見ないと、
新年を迎えられない気がします。。しかし。。毎年、わからない人が増えていく現実。。。

前半の歌手は、殆どわからず、皆同じに見えた。私の友達は、天道虫みたいな人がいる、と言っていたが、そう言う人達がいたのを覚えていて、爆笑した。。私の知っているのは、演歌歌手か、ジャニーズ系の
グループ位で、それが哀愁でしたね。。
昔から知っている歌手で、声が出なくなったなあ、とちょっと哀れさを感じる方達が数名。
郷さんとか松田さんとか。。一番大変そうだったのは、石川さん。。

そして、朝の連続小説の、中島みゆきの麦の歌、三輪さんの愛の賛歌、と感動的な歌の後に、
先ほど述べた、顔のつやつやは50歳を超えた人には見えない松田さんが、
苦しそうに歌う歌、に続き、思いがけずサザン。 

桑田さんを最初に見た時の印象は、この方は、もしかしたら先が長くないのかも?と思う位、
疲れ切った顔されていて、エネルギーも私が知る桑田さんのエネルギーには程遠かった所。。
食道癌を治療されて、その後の経過が良くないのでしょうか。

そこで歌われた、ピースとハイライト、 が、日本のネットで大変な騒動になっている、と言う事を
後で知りました。

私は、この歌自体は知らなかったのですが、最初に思ったのは、これって煙草の名前だよな、と(笑)

この歌は、永遠のゼロの映画の主題歌、蛍、のカプリング曲だったと後で知りました。
そして、この歌が、何故、現阿部政権の批判の歌と思われるのか、紅白で聞いていた時は、
全くわかりませんでした。

それで歌詞を見てみました。

私は、近隣諸国(中国、韓国)との現在の関係を鑑みて、平和を訴える歌だと思います。

”都合の良い大義名分で、争いをしかけて、裸の王様が牛耳る世は、狂気。”

この部分が阿部政権の事と解釈されている方がいるようですが。

これは、第2次大戦の原因になった軍国主義を言っているのではないでしょうか。

でも、仮にサザンの桑田さんが、阿部政権を皮肉って、この歌を歌っているとしても、
良いではありませんか? ブラックジョークとして、笑って聞き流せば良いのではないですか?

サザンの事を、反日(親韓)や、左、と判断して、非難をしている方々は、
上で述べた、フランスの新聞会社や、ソニーピクチャーズをサイバー攻撃した犯人と、
動機は一緒だと思います。。自分が支持しない意見を表明する人、
自分の文化や、リーダーを中傷する人、を忌み嫌い、それを辞めさせようとする。。。

その日本の状況が、今、世界で起こっている、マスリム対他の宗教(キリスト教、ユダヤ教)、と言う
大きな流れの中で、いかに小さい世界の中で議論されている事だと、気づいて欲しいと思います。

この辺りは、私には、随分前から、日本が残念ながら、インターネットの世界に取り残されてしまっているのかな、と言う仮説があり、それが、日本独特の文化ゆえではないか、と思うところがあるので、
それはまた後日、別の題名で書こうと思っています。

サザンのピースとハーモニーで出てくる歌詞で、大きく同意して大きくうなずいてしまった所があります。

”教科書は現代史をやる前に時間切れ
そこが一番知りたいのに、何でそうなっちゃの?”

ほんとに。。アメリカに生活していて、日々、そう思います。

やむなく、自分で本を読み漁り、知識を得ようと未だにもがいていますが、学校で、明治維新以降、
史実をちゃんと教えて欲しかったです。戦後70年、私達は、何が起こったのか、を
もっと知る必要があるのではないでしょうか。

01-11-15


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